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2008-05-14 (Wed) [長年日記]

#1 KASPER TRANBERG JAPANESE QUARTET&『白鍵と黒鍵の間に』(南博)先行販売@新宿ピットイン

KASPER TRANBERG JAPANESE QUARTET:キャスパー・トランバーグ(Tp) 南博(P)水谷浩章(B)外山明(Ds)

私はキャスパー・トランバーグという人は元々知らなくてピアノが南博だから行ったという感じ。キャスパー・トランバーグはスウェーデン人のトランペッターで、MCの時は気のいい外人さんという感じで「サクい」(すごいという意味らしい)という日本語の造語を連発して笑っていた。

演奏は南博トリオと違って前衛的。南さんがピアノの鍵盤の裏側を叩いたりキャスパーさんがトランペットの指で押さえるところをカタカタ言わせたり息を吹き込んで出るか出ないかの微妙な音を出したりしていた。

会場で、南博のエッセイ集『白鍵と黒鍵の間に』が翌日15日から発売なんだけど先行販売していたので買って、開演前とか休憩時間に早速読んでいた。終了後にはサインももらった。この本、帯は菊池成孔で「この本は、僕のどの本よりも面白いです。」とある。

面白く読みやすいので休憩時間のうちに半分近く読んでしまった。ちょうど2004年に菊地成孔の『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』をライブ会場で買ってこういう風に休憩時間に一気に読み進めたことを思い出した。

本書中にある、「憧れていたピットインの朝の部(というのが当時あったらしい)で演奏できるようになった。舞台は客席から10cm程度高いだけだが、その向こう側とこちら側では大きな違いがある」というくだりを読んでいて、ちょうど私の目の前に(最前列に座っていたので)その10cmの段があって、ここで読めて良かったと思った。あまり明るくないので目の健康にはよろしくないと思うけれど。

しかし、mixiでの南博コミュの書き込みによると、この本を指定書店で買った人のみ行けるトークイベントが行われるらしいので、トークイベントに行きたい人は買うのをしばらく待った方がよさそう。私も知っていれば買わなかったのに…。

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