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2008-04-14 (Mon) [長年日記]

#1 銀行口座の廃止とか名義変更とか

今日はまず午前中に銀行に行き、口座を1つ廃止してきました。色々な会社に勤めたりしていると、振込み用の口座を作らないといけなかったりして、今回廃止するのもその1つ。ここ数年は全く使っていなかったら、その間に合併して銀行の名前が変わっていたり。

結婚して苗字変更やら住所変更やらする面倒さを考えると、銀行口座がたくさんあっても意味がないので、元々メインバンク的に使っていた1つを残し、夫婦の共有のお金を入れる1つを新しく作ってあとは全部廃止することに。

手続きは、通帳と印鑑があればできます。ずっと使ってないのでクレジットカードはもうどこにあるか分からないのですが、なくても廃止できます。カードは家にありますと答えたら、ハサミを入れて切っておいてくださいと言われました。また、口座を全く触っていなかった間に引っ越していたので、面倒ですが一旦住所変更の手続きをしてから廃止することになりました。

ちなみに、残す口座(ちなみに三菱東京UFJ)の方は名義変更をすることになりますが、戸籍謄本と身分証明証が必要です。自分と夫が載っている住民票を持っていったらダメと言われ、その足で戸籍謄本を取りに行って4通ほど取っておき、翌日再度同じ銀行に行きました。

また、身分証明証は免許証のような写真が入っているものの方がよいです。私は免許証をまだ更新してないので、健康保険証を使ったら、写真が入ってないので、身分証明証としての“身分”が低いらしく、本人確認のための封書というのを自宅に送ってきて、一週間後くらいにそれが到着して、中に入っている封書を送り返すと、それが到着したときに名義変更の手続きが始まります。なので、2週間くらい余計にかかってしまう。これが免許証だったらその場で手続きを始めてくれるらしい。

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#2 ルノワール+ルノワール展@Bunkamura

展覧会についてより

印象派の画家、ピエール=オーギュスト・ルノワール。彼の次男で映画史に名を残す、映画監督ジャン・ルノワール。「ルノワール+ルノワール展」は、二人の巨匠に焦点をあて、父の絵画と息子の映画を同時にご覧いただく展覧会です。本展は、2005年にパリで開催され、大きな反響を呼んだ展覧会を、オルセー美術館の総合監修のもとお届けするものです。

画家の父ルノワールと映画監督の息子ルノワールの作品って似てるよね、ということで、絵の隣に実際に映画を映写して、似ている絵と映画のシーン――狩をする少年とか、水浴する女性とか、ブランコをこぐ女性とか、水辺の風景とか――を並べてはいドン!似てるでしょ!と見せるもの。並ぶほどではないが、平日の昼頃に行ったにもかかわらずかなりの人出。

私は、映画監督のほうのルノワールの映画は見たことがなかったのだけど、画家ルノワールの絵はよく見たし、一般的にも有名だと思う。いわゆる血色のいい豊満な女性が裸で水浴びとかしているイメージ。確かに、親子で扱っているモチーフは似ている、というかわざと同じものを集めたのだろうけど、やはり、映画の方は息子の代であるだけ時代が現代に近いからか、音楽もついて動いているということに決定的な差があるのか、軽やかな感じがある。水浴びしている女性も、絵のようにぽってり豊満系ではない。

映画には字幕がついていなくて、絵画と映像を純粋に比べるためにわざとそうしたのかなと思ったら、俳優が英語をしゃべっている映画には、フランス語の字幕がついていたので、フランスの展覧会をそのまま日本に持ってきたから字幕がないんだなと思った。映画の方は見ていて俳優が何をしゃべっているか、どういうシーンなのか意味が分からないので、ちょっともどかしい。とはいえ、5分程度のシーンを見せるだけなので、どのみち映画についてたいしたことは分からない。代表作といわれる『ゲームの規則』とか既に500円DVDになっているので、これを機会に見てみたいと思った。

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#3非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』@シネマライズ

Bunkamuraでルノワール+ルノワール展を見たあと、食事をして東急ハンズで少し買い物をしたあと、シネマライズへ向かった。

昨年6月にヘンリー・ダーガーの展覧会に行った頃に知った、ヘンリー・ダーガーの生涯をたどるドキュメンタリー映画がようやく公開されたから。

以前も紹介したが、予告編と映画の一部は以下のYouTubeにある。彼が描いたヴィヴィアンガールズを動かしているのがみものだ。

ちなみに、気づきにくいが、この映画をシネマライズで観るなら通常1800円のところを1500円にする方法がある。映画公式サイトのメニューの一番左「News」をクリックすると出てくるQRコードを携帯で読み取り、ブックマークしてチケットを買う時に見せればよい。最近映画や展覧会を見る前に公式サイトを一通り見ておくと、webサイトや携帯サイトに割引クーポンとかがついていることが多いんだよね。

さて映画は、多分混乱していただろうヘンリー・ダーガーの精神と同じく混沌としているのだけど、全体としてみるとなんとなく彼の人物像が分かるようなもの。彼の作ったストーリーと人生がまぜこぜに出てきたり、見る側からはかなり混沌として見えるけど、ドキュメンタリーとしてかなり計算して作ったのだろうと思う。

ヘンリー・ダーガーは小さい頃に両親と別れ、施設で育った。多分生まれつきのものと育ちとが合わさって、精神病か知的障害が疑われるような性格だったが、貧しいながらも独力で働いて食べていくことはできた。また、熱心なクリスチャンで教会にはたびたび礼拝に行っていた。養子を取りたいと教会に願い出ていたのたが認められなかったり、彼が書いた小説『非現実の王国で』のヴィヴィアンガールズが虐待される子供奴隷を助けるというストーリーといい、子供時代の悲惨な経験を自分の中で消化するのが彼の人生のテーマだったようだ(と、この映画では解釈している)。

成長著しい20世紀前半の大都市シカゴの片隅で、彼は病院の掃除夫をして青年時代以降を送った。子供時代は悲惨だったかもしれないが、それなりに年を取ってからは、貧しく、身なりも悪く、他人とコミュニケーションできない(なのに家に帰ると一人で複数の声色を使って一人でしゃべっていたという)変な人である割には、賃貸住宅の大家さんやその他数は少ないが理解者が周りにいたようだ。現在世界のあちこちで展示会が開かれているのも、大家さんが彼の死後、部屋に残された膨大な作品の価値を理解したおかげだ。ちなみに、大家の女性は日系人のようで日本人の名前だった。

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#4 名曲喫茶ライオン

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渋谷は人が多すぎてあまり好きではなく、来る機会があまりないので、きたときには行きたいところをフルコースで行こうと思い、名曲喫茶ライオン(公式サイトは音が鳴ります注意)に移動。

店の前の写真を携帯で撮った(この写真)が、本当はレトロな店内を撮りたいのだけど撮影禁止で撮れない。木彫りの、ギリシャ建築の柱頭にあるような装飾などがとてもきれいなのだ。本家のヨーロッパ建築なら、普通はこういう装飾は石でできていると思うのだけど、それが小型化して木製なところが不思議。

この店では椅子は全部一方向を向いていて、そちらには「帝都随一を誇る」(店に入ると必ずもらえるパンフレットより)木彫りの彫刻がついた巨大なスピーカーがある。1、2階が吹き抜けになっていて、このスピーカーがぬっと立っているのだ。これでずっとクラシックのレコードを流している。

それから、1階から2階へ上がる階段のところには、赤い金魚がいることも追記しておきたい。

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#5 服や本、生活用品など買い物

渋谷の東急ハンズで洗濯に使うたらいなどを買い、渋谷西武で服を見たが、高級ブランドばかりで着られるデザイン&価格の服がなかった。ちなみに私は服は定価で買うのはユニクロ無印くらいで、百貨店ブランドは基本的にはバーゲンの時しか買わない。ちょっと前に友人の結婚式で大枚はたいてVIVIENNE TAMのジャケットとワンピースを買ったけど、あれは晴着なので例外(←普段書かないジャンルの話を書いてみる試み)。

池袋に移動して、ユニクロを見てカーディガンが欲しいがいまひとつで迷い、結局買わず。池袋西武に行くと改装前のバーゲンをしていて、色々買う。半袖2枚と、キャミソールとカーディガンがセットになったものを買った。半そで2着はふくらんだ袖、つまりパフスリーブで、赤毛のアンじゃないけれども最近流行っている。しかし、流行ものに手を出したくない私が買っても抵抗ないくらいに流行するとそろそろ終わりであるとも思う。ただ、家に帰って着てみると、パフスリーブは気にしているなで肩がごまかせるので、これはこれでいいかなと思った。流行物ではモモンガのような太い袖のジャケットもたくさん出ていたが、これは買わずに流行をスルーしようと思う。ズボンも欲しいのだが、これはもう少し痩せるまで我慢する。

ジュンク堂で『恋の都』(三島由紀夫)、『小説論』(金井美恵子)、『極私的東京名所案内』(坪内祐三)を買って帰宅。

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