2007-04-22 (Sun) [長年日記]
#1 軽井沢に行ってきました(2)――軽井沢タリアセン
「軽井沢タリアセン」の「タリアセン」はフランク・ロイド・ライトのタリアセンから取っているらしい。軽井沢の駅からやや離れている塩沢湖を中心に美術館や軽井沢高原文庫という文学館がある。入場料は各種美術館・博物館込みで大人1500円。
入り口のゲートをくぐると、いきなりうさぎがぴょこぴょこ走ってきた。近くに柵が立ててあるうさぎ小屋があるのだけど、そこから逃げてきたらしい。かわいい。
「ペイネ美術館」。そういえばこういう絵見たことあるな。ペイネっていう人だったのか。個人的には特に好きではない。
建築家アントニン・レーモンドが、昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したものです。軽井沢の貴重な文化遺産のひとつです。
ということで、建物を見るのを楽しんでみたが、天井が低い部屋が多いのと絵と販売している関連グッズの配置がちょっとせせこましい感じだったので、建物もいまいち楽しんだとはいえなかったかも。
ペイネ美術館の入り口にあるペイネのキャラクターを像にしたもの。バックの山はまだ冬のような感じだが、タクシーの運転手さん曰く軽井沢は東京の一ヶ月遅れくらいで春が来るのだそうだ。桜もまだで、東京の3月半ばのような気候で、ちょっと寒かった。塩沢湖をまわってぐるっと歩いたけど、まだ春が来ていないような荒涼とした景色だった。
「深沢紅子野の花美術館」の外観。建物は、
平成8年7月、軽井沢の歴史的遺産のひとつである旧・軽井沢郵便局舎の移築とともにその2階に開館いたしました。
とのこと。
展示はその名のとおりあっさりとした植物の水彩画がメインなのだけど、会場に置いてあった作品集を見ると人物画なども描いている人で、私はむしろそっちのほうが好きだと思った。写真は展示室の一角でアトリエを再現したもの。
軽井沢タリアセンのなかで一番楽しみにしていたのは「軽井沢高原文庫」。写真は堀辰雄の別荘。内部を見てもごく質素なものだった。
高原文庫本館の内部は軽井沢に避暑に来ていたりした著名な作家の生原稿や書籍の古い版などが展示してあり、楽しんだ。
有島武郎の別荘「浄月庵」内の部屋。この建物で彼は情死した。
有島武郎の古い本。


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