2007-04-07 (Sat) [長年日記]
#1 『踊る大紐育』@東京日仏学院
Amazonの解説は以下のとおり。
「ニューヨーク、ニューヨーク。怖いくらいすごい街。こっちはブロンクス、あっちはバッテリー・パーク。人々は地下を移動する」。確かにその通りだ。このベティ・コムデンとアドルフ・グリーンによる歌詞が、レナード・バーンスタインの曲にのった本作は、ニューヨークの絶景を永遠にフィルムに焼きつけることになった。
ジェローム・ロビンス振付によるダンス「ファンシー・フリー」をもとにした物語は、単純明快なもの。ジーン・ケリー、フランク・シナトラ、ジュレス・ムンシンが演じる海軍の水兵が、マンハッタン島での24時間の寄港を楽しむ。3人は一緒に、あるいは別々に行動。月間ミス地下鉄(ヴェラ・エレン)を求めて街を駆け回り、女性人類学者(アン・ミラー)と出会ったりする。
ほとんどのシーンはスタジオのセットで撮影されたが、コニー・アイランド、自由の女神、セントラル・パークといったポイントではロケ撮影が行われた。監督はジーン・ケリーとスタンリー・ドーネンの共同で、このコンビは1949年の珠玉の本作に始まり、その後、『雨に唄えば』(1952)、過小評価された『いつも上天気』(1955)を世に送り出すことになる。(Jim Emerson, Amazon.com)
私は1996年に初めての海外旅行でニューヨークに行った。フェリーから見るマンハッタン、ロックフェラー・センター、ウォール街などダウンタウンの光景、コニーアイランドなど、本作のおよそ50年後に私が見たニューヨークも意外と変わっていなかったなぁと思った。もちろん違うところもある。イエローキャブの車種や人々の服装、高層ビルの高さなど。
失敗したなと思ったのは、この映画は英語にフランス語字幕が出る形で上映されたのだった。ちゃんと確認せずに来てしまった。といっても、筋は単純なミュージカルなのでだいたいわかる。2、3分からない部分があり、ちょっと悔しかった。
それにしても、とにかくカラフルで楽しくて多幸感溢れる感じに圧倒される。単純に明るく楽しく、子供が見ても楽しめるんじゃないかと思う。彼らのように24時間というほど厳しい制限はないとしても、多くの人は観光客としてニューヨークを訪れ、ガイドブック片手に名所を訪ね、恋をしてそして毎日の仕事にまた戻っていく……というところまでは分からないとしても。
以前、ル・コルビュジェの弟子だった建築家の坂倉準三が設計した、と書いた日仏学院の建物はこんな感じ。中に入っているショップは下の写真なのだけど、また違う感じで可愛い。
今日は同じ日仏学院で17:30からの『ロシュフォールの恋人たち』も観たかったのだけど、17:30ぎりぎりくらいに着いたら「席がもうない」といって追い返されてしまったですよ。11時からの『踊る大紐育』の時に合わせてチケットを買っておけばよかったと思ったのだけどあとの祭り。


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