2007-03-11 (Sun) [長年日記]
#1 『アニー・ホール』@早稲田松竹
Yahoo!映画の解説。また現在、amazonではDVDを1490円で売っている。
解説: NY を舞台に、都会に生きる男女の恋と別れをペーソスと笑いで綴ったラブ・ストーリー。うだつの上がらないスタンダップ・コメディアン、アルビーは、知り合った美女アニーと意気投合して同棲生活を始めるが、うまくいくのは最初だけ。次第に相手のイヤなところが気になり出した二人の間には見えない溝ができ上がっていた。そしてアニーの前に現れた人気歌手のカリフォルニアへの誘いが二人の仲にピリオドを打つ決定的なものとなった……。
製作年度 1977年
上映時間 93分
監督 ウディ・アレン
出演もしくは声の出演 ウディ・アレン 、ダイアン・キートン 、トニー・ロバーツ 、ポール・サイモン 、キャロル・ケイン 、シェリー・デュヴァル
早稲田松竹ではこのとき『マンハッタン』*1との2本立てだったのだけど、こちらは寝てしまってろくに覚えていない……。
この映画は1977年度のアカデミー賞主要4部門(作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞)を受賞したそうだ。
アニーのボーイッシュでさっぱりした感じの服装とか、女性なのにベストを着てネクタイを締めたりするのが可愛いんだけど、これはラルフ・ローレンの服で、これをきっかけにラルフ・ローレンの服の人気が出たそうだ。Wikipediaの「ラルフ・ローレン」の項には以下のように書いてある。
1977年の映画「アニー・ホール」で、主演のウディ・アレンとダイアン・キートンが彼の服を着たことで「アニー・ホール・ルック」と称され一世を風靡した。
もうこれはダイアン・キートン演じるアニーの可愛さに尽きると思う。といっても最近の日本で言えばえびちゃんみたいな、ピンクでフリルふりふりの甘ったるい可愛さではない、ボーイッシュでどっか子供のようなんだけど、自分の考えを持っている部分もあり、という。
しかし最近見た欧米の映画は『カンバセーションズ』も『クレーヴの奥方』も、男が片思いだったり、別れたあと後悔したりして女を追いかけたり「やり直そう」と言ったり、未練を残す映画が多いな。その一方で女はきっぱりと離れていくという。日本の映画だともっと女が追いすがったりする印象があるけど。恋愛の原型として男の方が報われなくても愛を捧げるという、騎士道精神みたいなものの反映なのだろうか?
*1 こちらはDVD1000円ですよ!と、ろくに観てもいないのにアサマシってみる


ツッコミ入りRSS

私もこの映画大好きなんですけど、アルビーが無知なアニーを啓蒙して自分好みに仕立てるつもりが、どんどん彼女が先にいっちゃって結局自分が捨てられてしまうという、皮肉な「マイ・フェア・レディ」ってストーリーが秀逸。ダイアン・レインのファッションは多分「素」でしょうね。若い頃のセンスって一生引きずるって言いますけど、今も彼女はこの格好ですよね。<br>アニー・ホールといえば「私は自分を招待してくれるクラブには入りたくない」。元々の出典はどこなんでしょう?
自分で書いたコメントがspam扱いされて消えた……。というわけでとりあえず1点だけ。<br>「私は私を入れるようなクラブには入りたくない」ってのはぐぐった結果、グルーチョ・マルクスが出典みたいです。