2006-06-09 (Fri) [長年日記]
#1 ABC六本木店、リニューアルオープン
行ってきました。
置いてある本の傾向は以前とあまり変わらないけど、入口の上に渡り廊下みたいなのができたり、本棚の色が濃い茶色基調になってちょっとシックな感じ。
入口すぐはそんなに売れそうじゃないけどおしゃれな洋雑誌とかデザイン本とかで、入ってすぐの雰囲気がちょっと変わったかも。あとロハス系?っていうか雑誌で言えばku:nelとか着物とか和風とか「ゆったりした生活」系*1の本が増えたな〜。
もし今回のリニューアルでこじゃれ路線になって、デザイン書ばかりになって、思想文芸系を捨てるようだったらもう見捨てよう…と思っていたのですが、その方面もちゃんとありました。でも実は六本木なら個人的にはABCよりあおい書店のほうが好きだったりします。
*1 「ほっこり系」とも呼ばれる
2006-06-10 (Sat) 一日に3本映画を見た日 [長年日記]
#1 『危険な関係』@池袋新文芸坐
『危険な関係』は何度も映画化されているのだけど、今回見たのは原題が“Les Liaisons Dangereuses 1960”で、1960年のパリの上流社会を舞台にした翻案もの。まあ、個人的な感想としては、ジャンヌ・モローのきれいなこと。これにつきる。中年女の汚れた部分も持っている色っぽさ綺麗さって意味ではこの人にかなう者はないね。アネット・ヴァディムも綺麗なんだけど、ジャンヌ・モローと比べると、単にきれいなだけでお人形さんっぽい(役柄もあるけど)。これは新文芸坐のジェラール・フィリップ特集なのだけど、彼の女たらしっぷりもよかったけどね。監督はロジェ・ヴァディム。
音楽はジャズの作品としても結構有名。気に入ったので早速サントラ買いました。
『危険な関係』翻案もの
原作本は私も全部は読めていないのだけど、フランスの古典心理小説で、貴族社会で、奇妙な絆で結びついている男女がいて、女が男に命じて清純な女性を誘惑させ、清純な女性の恋人なども絡んできて最終的には破滅するという話なんだけど、ストーリーに力があるのか、今まで何度も翻案されてきています。個人的にこういう翻案ものは大好き。ヨン様主演で韓国の宮廷物になっている『スキャンダル』もあるし、日本のテレビドラマで日本を舞台にした話にもなっている。個人的にぜひ見てみたいのは、アメリカの上流家庭の高校生の話に翻案したという『クルーエル・インテンションズ』。
#2 『しのび逢い』@池袋新文芸坐
これも新文芸坐のジェラール・フィリップ特集なのだけど、『危険な関係』のあとでは緊張感が欠けるというか見劣りするなぁ。そもそもタイトルと内容があってないよ!メロドラマみたいなタイトルなんだけど『女たらしバカ男くん一代記』みたいな内容。いつも女性をくどいていないと気が済まず、それ以外の能力はまるっきりなくてかわいげ以外は何もないという感じの男の一生で、そのあとに見た『嫌われ松子の一生』と比べて見てしまう。
特にジェラール・フィリップ萌えでなければおすすめしません。
#3 『嫌われ松子の一生』@池袋テアトルダイヤ
これは見てよかった、とにかく凄い迫力。最初は演出とかCGが過剰かなという感じがあったのだけど、段々気にならなくなる。松子はとても共感とか感情移入できる相手ではないのだけど、最後の方は涙がとまりませんでした。
中谷美紀は代表作ができてよかったなあ。とも思った。あと、外国人に見せてこの凝ったキッチュな映像と悲劇の同居をどう見るか知りたい感じもする。
2006-06-11 (Sun) [長年日記]
#1 情報社会学若手研究会@glocom
に行ってきました。
「韓国情報社会の現在−ゲーム研究・ソーシャルウェアに関する現地調査報告から」
日時・場所
6月11日(日)13:00〜16:00頃(延長の可能性があります)
@国際大学GLOCOM GLOCOMホール
東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル
http://www.glocom.ac.jp/j/access/
概要
GLOCOMでは、本年度三月に「ゲーム研究」「ソーシャルウェア」のテーマで、韓国の現地調査を行いました。多くの方へのヒアリングを通して、韓国の情報化は日本やアメリカとはかなり異なる形で進んでいることが明らかになりました。
今回の研究会では、智場107号(当日配布予定)に掲載される韓国調査報告をさらに掘り下げる形で、GLOCOMの井上・濱野両研究員からそれぞれ報告を行い、それを元に時間を取って質疑応答・議論を行います。出演者(発表順)
井上 明人 (国際大学GLOCOM)
濱野 智史 (国際大学GLOCOM)
ゲームの話は特にRMT(現実のお金でゲーム内のアイテム等を買ったりレベルを上げたりすること)で盛り上がる。相場があって鞘取りして儲ける人もいるし、すでに一つの経済圏になっていると。ほとんどのゲーム会社はRMTを公式に認めるつもりはない*1けど、ヒマのない社会人がゲームをしようと思ったら金で経験等を買わないとまともにゲームできない状態だとか。
ソーシャルウェアの方は韓国のポータル戦略が興味深かった。韓国の最大手ポータルNAVERは、ブログやニュース等日本ならYahoo!が持っているようなサービスは一通り持っていて、かつrobot.txtで他社の検索エンジンは弾いてしまうそうだ。だから韓国ではGoogleは弱いし、NAVERのコンテンツを検索したければNAVERの検索エンジンを使うしかない。また、はてなとか教えてgooみたいなQ&Aコンテンツが日本より強く、ポータルによる検索エンジンの結果のトップにはこういったQ&Aが引っかかるようにしているので、非常にメジャーなサービスだとか。発表中に紹介されていた『韓国のデジタル・デモクラシー』(玄 武岩)も面白そう。
*1 ヨーロッパのオンラインゲームで公式に認めているものもあるそうだ
2006-06-18 (Sun) [長年日記]
#1 ナスカ展@国立科学博物館
今回の多分メインである、ナスカの地上絵を巨大画面のCGで見せてくれたのもよかったけど、意外と楽しかったのはナスカの人たちが作った土器のデザイン。色彩感覚とか人物・動物の描き方とか、ちょっとユーモラスで、現在の漫画・アニメに通じるセンスを感じる。お皿なんかは、その辺のエスニック系雑貨屋で売っていても違和感なさそう。あと、ミイラの展示もあった。ミイラって保存条件がよければ爪とか眼球が残るのね。
すごい人出だったので、なかなかゆっくりとは見られなかったのだけど面白かった。
常設展示@国立科学博物館
時間がなかったので1階しか見られなかったけど、動物の剥製などがダイナミックに展示してあり、小さい頃読んだ動物や魚や昆虫の図鑑が立体になって迫ってくるようで、非常に楽しかった。
こんど時間があったら、常設展示だけ見に来てもいいかもしれない。
2006-06-20 (Tue) [長年日記]
#1 コメントあり/なしの2種類のRSSを配信します
たださんのtDiary: コメント入りのfeedを読むかどうかは読者に一任するを読んで、makerss.rbを最新のものに入れ替えて、コメントあり/なしの2種類のRSSを配信できるようにした。
今までこの日記のRSSは、コメントのないものを配信していた。ブログのRSS配信ではコメント抜きが一般的なのと、常にきっちりスパム対策ができるかどうか自身がなかったから。ただし、今後引き続きそのRSSを読んでいると、そこにはコメントが入ることになります。引き続いてコメントなしのRSSを読みたい場合は、以下のものに入れ替えてください。
となります。今後もコメントなしのRSSを読みたい人にはお手数をかけますがよろしくお願いします。
#2 そろそろデジタル一眼
キヤノンのEOS Kiss Digital Nが欲しい。
一眼レフは初めてなので、エントリーモデルがいいなということでこれとニコンのD50と迷ったのだけど、今日お店に行って触ってみたらやっぱり軽いのって魅力だよなということで。
Kiss DNとD50はエントリーレベルのデジタル一眼ということであちこちで比べられているけど、どこでも「どっちも同レベルなので、好きな方を買え」というのが結論になっているっぽい。
ううむ、一晩寝てから決めよう…。
2006-06-22 (Thu) [長年日記]
#1 『プラハ!』@渋谷Q-AX
絵に描いたようにベタな(多分わざとやってる)高校卒業を控えた女の子がロストバージンして云々というデート向けラブストーリーかと思ったら、最後で一転して暗くなるという、素晴らしい名作というわけじゃないけど、かわいらしくて最後ちょっと重い映画。
Wikipedia:プラハの春によると、1968年のワルシャワ条約機構軍による侵攻は8月20日だから、ちょうど高校卒業後の夏休みだと考えると季節的にぴったりなわけね。
あと、オフィシャルサイトには「チェコデザインに彩られた」とあるけど、60年代風のポップなデザインとしか思えなかっ


# かっちゃん [こちらは、約二年ほど前にいのちのことば社より出版された絵本 『ぞりん』です。 http://www.wlpm.or..]
# yuco [ほー。元ネタがあったのですね。知らなかった。それとも偶然の一致かな?]