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トップ 最新 追記

2005-09-01 (Thu) [長年日記]

#1 衛星からの地球写真をメール配信

衛星から見た日本 メールアドレスを登録すると、衛星から撮った地球の写真を時々メールで配信してくれる。

以前から登録していて、何枚かの写真を受け取ったのだけど、今日のは日本列島がかなりくっきり。


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#2 フィリップス・コレクション展中国★美の十字路 後漢から盛唐へフォロー・ミー!新しい世紀の中国現代美術

森アーツセンターと森美術館:チケットの仕組み

ミュージアムリンク・パスという、作るのは無料で、作っただけで入場料割引になる制度があるので、作ってから入った。これで森美術館の入場料は1500円から300円割引になる。しかし、これではフィリップス・コレクションには入れない。全部見たければフィリップス・コレクション用のチケットを別途買う必要がある。

森アーツセンター森美術館は別物のようだ。今回なら、フィリップス・コレクションは森アーツセンター、中国の2つは森美術館の展示。みんな六本木ヒルズ森タワーの上の方に入っているのだから同じ組織だと思う人が多そうだ(私もそうだった)。

で、森アーツセンターだけ見たければ1500円、森美術館だけ見たければ1500円、両方見たければ2000円という値段だ。また、森美術館のチケットをすでに持っている場合は、あと500円払えば森アーツセンターにも入れる。つまりミュージアムリンク・パスで森美術館が1500円→1200円になっているので、あと500円払って全部見ても合計1700円ということだ。

どうもここで働く人たちはこのへんをきっちり説明してくれないように思う。私もフィリップス・コレクション展の入り口まで行ってから「このチケットでは入れない」と言われたので引き返し、受付で「フィリップス・コレクションを見たいんですけど」と言ったら、森美術館を全部キャンセルして森アーツセンターだけのチケットにするようなことを薦められた(ということも後から理解した)が、私は全部見たかったのである。

さて本題

チケットの仕組みのことを書いていたら疲れたので簡単に。

  • フィリップス・コレクション:印象派中心であとキュビズムもあり。今回の目玉だったルノアールのように、色彩豊富で素直に「きれいだな」と思える絵のコレクションのように思えた。人はかなり多かった。
  • 中国★美の十字路:かなり量があった。東アジアだから日本に近いんだけど、どことなく違う中国的造形センスってあるよね。たくさんあった人や馬の人形はどこか愉快。中国人て馬が好きなんだなぁ、と思うくらい馬があった。
  • フォロー・ミー!:前2者に比べると量が少なめだったせいもあってか印象薄めかも。記憶に残ったのはいずれも映像で、そのへんのおばちゃんや警察官など通りの人たちがあかぬけない動きでヒップホップを踊るもの、白黒映像で獅子舞のような伝統芸能を現代的な音楽と合わせたもの、同じく白黒で恋人たちのモノローグを写したもの、という3つ。
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2005-09-02 (Fri) [長年日記]

#1 FlowMap

サイト間の人の流れを図にしようとする試みだそうです。サイトにバナーを貼ることで参加できます。まだ参加者は少ないのですが、この手の実験は好きなので参加してみました。

最初、日記トップページにだけ貼っていたのですが、結果を見て日別ページにも貼ってみました。その方が「サイト間の人の流れ」がきっちり現れるかなと思ったので。

これをごらんのサイト持ちの方も良かったらどうぞ。

title0 【追記】21:40時点でのものを貼ってみました。有名なR30が参加しているのでやはり矢印が集まっています。Google Rankも高いようでGoogleから来る人だけでもここの7倍くらいいるみたい。…とリンクするとここからR30への矢印が発生するかな。

だんだん参加サイトが増えてきましたが、もっと増えると図が複雑になって面白いかも。


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本日のTrackBacks(全1件) []

# R30::マーケティング社会時評:Flowmap導入 大した話題ではないのだけれど、ネット系の話。既に気がついて..


2005-09-03 (Sat) [長年日記]

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2005-09-05 (Mon) [長年日記]

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本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを読む]

Before...

# kao [おぉ〜確かにこのカメラの比較記事は大変参考になります。両者拮抗しておりますね。次はアンチシェイク合戦かな。旅行にデジ..]

# yuco [http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2005/06/06/1651.h..]

# yuco [http://computers.livedoor.com/series_detail?id=13818&page=..]

# yuco [http://it.nikkei.co.jp/pc/column/dcreview.aspx?i=20050614c..]

# yuco [http://wiki.yuco.net/index.php?%B0%EC%B4%E3%A5%EC%A5%D5 探..]

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2005-09-06 (Tue) [長年日記]

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2005-09-07 (Wed) [長年日記]

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2005-09-08 (Thu) [長年日記]

#1 写真はものの見方をどのように変えてきたか 第3部[再生]Brassai ボンピドゥーセンター・コレクション展

  • 「写真はものの見方を〜」のほうは、第二部は海外の写真家のものがメインだったので、第三部になって突然日本の写真家だけの、「戦争と写真」みたいなテーマになってちょっと驚いた。歴史的資料になりうるものと、構図に凝っていてモダンな感じがあるものとがあって、個人的には後者が好み。
    • この日見た中では植田正治が好みだなとおもったら、植田正治写真美術館というのがあるのでメモ。
  • ブラッサイは、パリを撮っておしゃれ。わざとらしいおしゃれではなくて、普通に撮っておしゃれなんだよなぁ。パリの街がそうできているというのもあるのだろうけど。
    • あとは女性の腰から下を強調した彫刻とか、この人はかなりの女好きとみた。
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2005-09-09 (Fri) [長年日記]

#1 写真ページ作りました

GalleryというアルバムCGIを使いました。もうちょっとデザインに凝ったりいじったりしたいのだけど、ぼちぼちやっていきます。

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2005-09-11 (Sun) [長年日記]

#1 チェックボックス破り?スパムつっこみ

両方ともIPアドレスは 80.89.131.217 でした。チェックボックスを入れてから初のスパムつっこみかな。チェックボックス方式の本家あおきさんのところにも名前欄、つっこみ内容ともに同様なものが来ています

単なる手動スパムかもしれませんが、チェックボックス破りの機械投稿の可能性もあるかなと。ふだんスパム投稿は消すのですが、今回は消さずに、情報として残しておきます。

【追記:また来ました】

しばたさんの「spamであるにしても、特定のサイトを宣伝するわけでもなく」というコメントを読んだかのようにYahoo!本家を宣伝するスパムが3連発で来ました。

IPアドレスはそれぞれ70.187.43.185、24.175.162.108、68.200.122.101 でした。うーむ、チェックボックスはすでに破られたのだろうか。それともわけのわからん外人が手動でやっているのか…。

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本日のツッコミ(全6件) [ツッコミを読む]

Before...

# しばた [spamであるにしても、特定のサイトを宣伝するわけでもなく、ただの悪戯目的なんだろうか。]

# ただただし [うちのサーバにも来ていたからログを見たけど、テーマまでしっかり読んでるから、ブラウザ使って手動で入れてるとしか思えん..]

# yuco [http://diary.yuco.net/20021026.html#c03 なぜか今度はYahooを宣伝するつっ..]

# yuco [IP: 70.187.43.185 をIPドメインsearch(http://search.mse.co.jp/cg..]

# yuco [てすと]

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2005-09-12 (Mon) [長年日記]

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2005-09-13 (Tue) [長年日記]

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2005-09-14 (Wed) [長年日記]

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2005-09-15 (Thu) [長年日記]

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2005-09-17 (Sat) [長年日記]

#1 チェックボックス方式スパム除け、敗れる

100件以上の(ここのほぼすべての日記に)つっこみを入れていくスパムがあらわれました。これだけの件数だと機械的にやっていると判断せざるをえない。やはりこのあいだのはチェックボックス式を破るための様子見だったのか。ちなみに今回のもIPアドレスは全てバラバラです。

それにしてもほぼ日本でしか使われていないweblogツールの、それも一部の人が採用しているだけのスパム除け改造を破ってくるとは、スパマー恐るべしです。

メールアドレスが@aol.comだったので、tDiary.orgで紹介されている方法をとることにしました。

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本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを読む]

# ただただし [なんか、信じがたいspamだなぁ。だとすると、メールアドレスをチェックする方法も早晩破られる気がするよ(笑)]

# yuco [なんだか信じられないですよねぇ。あおきさんところもやられたみたいだし、なんだかスパマーはスパムフィルタ破りに知的好奇..]

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2005-09-18 (Sun) [長年日記]

#1 銀河ヒッチハイク・ガイド@六本木ヒルズヴァージンシネマTOHO

六本木ヒルズヴァージンシネマTOHOの、チケットを買うときに席を指定するシステムはなかなかいいと思った。延々と並ぶの苦手なので。とはいっても私自身は休日に行ったせいか、開演一時間前ですでに席の売り切れ直前で、最前列の席しか残っていなかったので思いっきり見上げて観ることになった。

それから、映画が終わった後「(映写の)ピントが合っていなかった」と文句をつけている人がいたのだけど、そういうものだったのだろうか。私はその辺詳しくないので全然わからないのだけど。

映画自体は、大雑把な筋は分かったけど、本来もっと細かいところで笑わせるものだろうと思うので、その辺の元ねたは分かってなかっただろうな〜。原作を読んでいたら面白かったのだろうなと思う。宇宙船や宇宙人のデザインはかわいくて楽しめた。

と思ったら山形さんも「原作知らない人には理解不能でしょう。」と書いてるし…。


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本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを読む]

# にじむ [新訳は河出文庫から出たばかりで、かなり楽に読めるので、ぜひ挑戦してみてくださいませ。いかにもイギリスっぽい笑いが散り..]

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2005-09-20 (Tue) [長年日記]

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2005-09-21 (Wed) [長年日記]

#1 社交と希望

とりあえず引用だけ。

 経験のある人には実感できると思うが、ホームパーティをうまく主催するためには、ある種「女性的」といってもいいような高次の感覚が必要となる。多方面に注意を張り巡らし、パーティに出ているどの人にも疎外感を感じさせず、それぞれの持ち味を引き出すように、さりげなくエンカレジせねばならない(これは、多くの皿を回し続ける皿回しの技にちょっと似ている)。どの参加者にも、内に引きこもっているよりも、自己を(できればエレガントに)表現するほうが楽しいという気分になってもらわねばならない。また、参加者のつたない自己表現からも、その最も面白く美しい部分を掬い取り、そこに光をあてるような上演をせねばならない。知らず知らずに自己(のより美しい部分)を表現し、受け入れられ、また受け入れられたことに気付いて、あるいはそうした新しい自分に気付いて、帰途に着いてもらうようにせねばならないのである。

 人は実際に楽しい社交の経験をつむ事によってしか、機知に飛んだ会話で相手をやり込めたり、ユーモアの中に自分の失敗を表現したりするすべを学ぶことはできない。そのような経験がない者たちには、未だ人生の喜びの大半が知られないままだと言ってもいいだろう。(ギリシア人にとっては、宴会のない生活など、およそ考えられないものであった。)

 こうして、つらく悲しく、退屈な普段の日常から、一段高められた気分の中で、祝福された出会いの場が設定されなければならないのである。

私が飲み会をよくやっていたときに考えていたのは、結局こういうことかもなと思った。実現できたかどうかわからないけど。

 思えば私は、1970年の夏、極左的政治運動を最終的に断念して以来、「学究生活」に埋没してきた。その間、私がモットーとしていたことは、「いかなる希望も持たない」ということである(ギリシア人にとっても、希望とはパンドラの箱の中にあった災いのひとつでしかなかった)。パーティに招いた学生たちに繰り返し話したことも、そのことである。

 曰く、一切の希望を捨てよ。

 君たちはやがて、先の見えないトンネルのような道を歩むことになるだろう。友は去り、家族にも見はなされる。後方、はるかに遠く入り口からさしていたほのかな光さえ、やがて消えうせ、前方には、未だ何の光も見えない絶望の十年間が必ずやって来る。もはや故郷の岸へ引返す事ができないような危険水域へと、君たちは船出してしまっているだろう。

 そんな時、中途半端な希望を持つ者たちは、次々に倒れていく。彼らは、以前は歯牙にもかけなかったような薄汚れた小権力者たちの前に頭をたれ、卑屈の限りを尽くして身も心も売り渡してしまうだろう。(モンテーニュが医者を遠ざけたのも、生きる希望が医者への屈従を生み出すからであった。)あるいは迷いに迷い、時には時流を追い、時には時流から見放され、いずれにせよ見捨てられる。

 そんな中にあって、己れを信じ、希望に頼ることなく歩み続ける者は幸いだ。それはただ、いつか愛された遠い記憶、かろうじて勝ち得た旧い栄光、培われたかたくなな美意識に過ぎないかもしれない。だが、すべてのむなしい希望のかばねを超えて、己れを信じて進め。それだけが君たちの救いだ。希望の中にではなく、絶望の中にこそ君たちの救いがあるのだ。

 私自身、一切の希望を断念する事によって、自分の人生の最も危機的な20年間を乗り切る事ができたと思う。そのため、当然払うべき礼節はともかく、一度も指導教官にゴマをすろうとは思わなかったし、「学会」に妥協する必要もなかった。何の業績も残すことなく、ホームレスになって野垂れ死んでもいいと、とうに覚悟していたからである。

これはまだ実感できないけど、そういうこともあるんだろうか。

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#2 Wiki小話/Vol.1 - たつをの小話。@田端

行ってきました。内容については後ほど、たつをさんから詳しいレポートが上がることでしょう。

といってもきっちり準備したような内容ではなく、ほどほどの人数(20人くらい)でwikiまわりの雑談をする会というか。私は一応スタッフだったのですが、開始前にプロジェクターの映りをテストするくらいで、あとは受付も何にもなく(場所代がご厚意でタダだったので、人数の増減に気をもむ必要もないし)、一参加者としてたまに茶々を入れたりしながら楽しみました。

終わった後は近所のちょう安い居酒屋(1000円しか払ってないよ)でビール飲んで夕ご飯食べつつ一時間ほどだべり。モヒカン族の話とか、なんかotsuneさんのことばかり話題になっていたような気がするよ(笑)。

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2005-09-22 (Thu) [長年日記]

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2005-09-23 (Fri) [長年日記]

#1 ヤノベケンジ:キンダガルデン@豊田市美術館

山形さんのところでいいらしいという評判を聞いて行ってみた。

展示されていた豊田市美術館は、もう10年前、建築学生だった学部時代に完成し、先生方が「ぜひ見ておけ」と言っていたのにもかかわらず遠いので行かず(すいません)、建築とは縁もゆかりも無くなってからですが、やっと約束を果たした感じです。駅から遠くてしかも道を間違えたので残暑厳しい中延々と歩いて大変でした。

覗き込むトラやん リラックスするトラやん 順路にもトラやん 会場では写真撮影自由だったので、撮りまくってきました。

「トラやん」というはげ頭にひげの生えた、でも子供みたいな顔で宇宙服を着た人形があっちこっちでいろんなことをしているという展示で、手がこんでいて面白かった。

鉄製木馬的象とトラやん 木馬のような象。背中のかごに赤ちゃんを入れるらしい トラやんが回りにいたりする「未来から発掘した」というようなイメージのマンモスやらの展示は、金属の汚し具合とかがボトムズ展みたいで、もっと作りこんであるという感じ。

ジャイアントトラやん。全長5mくらいか 一体「ジャイアントトラやん」という全長5mはあろうかという巨大なトラやんがあり、こちらは定期的に目を開けたり腕を動かしたりして動くのでした。

もっといろいろな写真は、photo.yuco.netの方にアップしました。

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2005-09-26 (Mon) [長年日記]

#1 LSE設立大会@東京のご案内

ちょっとお手伝いさせてもらっている(といってもほとんど何もできてませんが…)ソフトウェア技術者連盟設立大会の告知です。当日は私は受付をやりますのでよろしくです。

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#2 ダン・ギルモア氏講演@Glocom

以前私も査読した*1、原題『We The Media』、邦題『ブログ 世界を変える個人メディア』の著者ダン・ギルモア氏来日講演会でした。この本のプロモーションのための来日のようです。

講演は、前半はパワーポイントで、「ブログ 世界を変える個人メディア」に載っているような内容の解説で、後半が質疑応答の2時間でした。

同日に銀座アップルストアでブロガーとの交流会というのもあったそうですが、まあ両方行くこともないかと思いこちらはパスしました。でもmixi日記によると知り合いが結構行っていたようだし、ギルモアたん本人も楽しんでいたようなので、行けばよかったかなぁ。

この人の主張は、従来の大マスコミはそれなりに残るだろうが、一方的に記事を流すのではなく、双方向の対話的なシステムにとって変わるだろう、ということ。つまり、記者が一番よく知っているのではなく、ある部分については記者より詳しい読者からのフィードバックを受けつつ発信内容を柔軟に変えていくシステムになっていきそうだということで、「じゃあ既存のマスコミは今後どうやって生き残るのか?」という質問に対して、

「わからない。それが分かればメディア企業の役員に高給で迎えられているだろうね(笑)。実際にアメリカの大新聞は頻繁にリストラしているし、若い人は特に新聞を読まなくなってきている。広告収入が莫大になっているので、ビジネスが広告主導になり、広告に配慮した紙面がつまらないから読まなくなっているのかもしれない。それが心配だ」

というやりとりが印象に残りました。


*1 といっても、この査読は直接は生かされなかったわけだが

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2005-09-27 (Tue) [長年日記]

#1 Google7周年、らしい

title0 "Goog7e"になってケーキが7つ。かわいい。


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#2 けなす批評と資料貸し出し

批判的な評であることを“事前に知らせなかった”から資料引き上げ

菊地成孔氏が、ファンサイトのブログのコメント欄に降臨していろいろ発言している。

そもそもの発端は『メガネ男子』という本で、批判的に取り上げられていることを知らずにこの本にメガネをかけた顔写真を貸し出した。本を見たら批判的に書かれていたのだが、そのことをあらかじめ断って写真貸し出しの申し出をしなかったから、ということで2刷りからその写真を引き上げるのだそうだ。菊地氏は「自分をけなしていたから写真を引き上げるのではない、自分を批判する権利は誰にだってある」ということは強調している。

自分の顔写真といえども著作権は撮影したカメラマンにあるので、著作者(ここではカメラマン)が望まない文脈で使われるのにも、(表には書かれていないが)もしかして問題があるのかもしれない。

また彼の著書『CDは株券ではない』では、かなりけなす批評も書いているが、それも全部見せた上でジャケット写真の資料貸し出しを頼み、数多く断られたとか。

このことと、以下の件を並べて置いてみる。

映画評と映画のスチール貸し出しの問題

ウェイン町山氏が書いていることは「映画評をチェックして、批判的なものだとスチール写真を貸してくれない映画会社がある。しかもその会社のアメリカにある本社では批判的な評でも貸し出しているのに、日本支社の担当者が一存でそうしているようだ」ということだ。

漫画の一コマなら「引用」にあたるはず

ところで、小林よしのりの漫画の一コマが引用にあたるかどうかという裁判があって、「漫画の一コマは引用として(=本人の許可がなくても)使ってもよい」という判決が出た。この場合は作業としては出版元なり漫画家に頼んで資料をもらうのではなく、そこらで売っているものからスキャンすることになる。

しかしこれが映画のスチール写真だったり有名人の顔写真だとまた違ってくるのだろう。顔写真だと肖像権の問題にもなるし。

理想を言えば

批評だろうがなんだろうが、その内容によって資料の貸し出しを拒むことができないのが、読者にとっては一番都合がよい。しかし、良い評だけを出してもらおうとか、あるいは菊地氏の例のように、なんらかの商売仁義にかなっていないということでペナルティとして、自分が持っている資料についての著作権を使ってコントロールするわけだ。場合によっては、その資料がないと記事が成立しないこともあるけれど。

よく考えるとアマゾンアソシエイトって凄いな

だって、ある本なりCDなりDVDをぼろぼろに貶そうが、批評の内容にかかわらず表紙やジャケットを使ってよいという権利をアマゾンを通じて一括で得ているのだから。

「ネット上で表紙だけ、Amazonにアソシエイトリンクを貼る」という条件つきならこんなに楽だというのは実はすごいことかもしれない。今までの例で見たように、出版物だとほぼこんなことはありえない。ネットといっても下手な出版物より読まれているサイトもあるのに。

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