2005-05-24 (Tue) [長年日記]
#1 R30:メディアビジネスのバリューチェーン(最終回)
これって編集者が「濃い読者」のための調査会社になるってことなのかな。よさげなネタをいろいろ取り揃えておいて、一定数以上希望者がいたらTシャツを生産して売りまっせ、というのにも近い気がする。そしてその要約版を「薄い読者」にも売る、と。
ということは調査会社なりシンクタンクなりは現状どうやって儲かっているのかということが気になるわけだけど、どうなんでしょう。大手シンクタンクは軒並み研究部門を減らしているのは有名で、ただそれは政府系の仕事が減っているという原因が大きそう。ただ、外資系とかベンチャー系の調査会社とかマーケティング会社って結構あるんだよねえ。企業相手の調査業務は減ってないか、むしろ増えているのだろうか。大手シンクタンクが高い料金取りすぎとか?
しかしこの場合、企業ではなく個人単位で社会問題とかの記事を売るわけで、「濃い読者」にはどのくらい払ってもらうとペイするんだろう。最終的に単行本一冊にまとまった結果に数万円とか払うだろうか?また、「薄い読者」に良く売れて利潤が出たら「濃い読者」にバックするというのもいいかもね。とするとアイドル/ミュージシャン向けのファンドみたいでもあるな…。
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