2005-01-17 (Mon) [長年日記]
#1 最近読んだ本・雑誌(立ち読みふくむ)
ずっと読んでいるのが『人間の本性を考える』(スティーブン・ピンカー)で、上中下の3分冊なのだけど、やっと下巻に入った。今読んでいるのは、右寄り左寄りという政治的傾向は生まれつきの世界観の違いを反映しているというところで、うーむ、確かに面白い。ピンカーせんせいの皮肉な口調もいい。こういう口調ってわたしの中ではアメリカ人というよりイギリス人のイメージ。
あとは立ち読み。
『諸君!』の佐々木俊尚氏の記事*1はyomoyomoさんとこで知って読んでみたけど、感想としてはyomoyomoさんと一緒かなー。あと、レッシグたんは「別に違法コピーがいいなんてぜんぜん思ってない。バランスが大事だ」と一生懸命言っていると思うのだけど、ちょっとかじったくらいの人にはどうしても「著作権全廃主義者」のように見られがちなのね。この問題については以前部室でも議論があった。佐々木氏のような「有罪を恐れず現行著作権の変革を訴えよ!」的な意見の否定という意味では山形さんのこれとか。
今号のこの手の論壇誌でネット系の記事としては、文藝春秋のアマゾン潜入記もなかなか面白かった。アマゾンの倉庫でのバイトを体験して、そこがいかに劣悪な環境であるかということのレポート。
*1 見出しをコピペしておく。『Winny裁判被告 東大院助手は“IT思想犯”になれるか』佐々木俊尚(ジャーナリスト)「日本の頭脳」が“危険な思想”で挑んだ既得権益の壁。司法当局との論戦で「世紀の裁判」になるか
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