2004-08-17 (Tue) [長年日記]
#1 『綿矢りさのしくみ』
ありがちなブーム便乗本なのかもしれないが、著者は小谷野敦、渡部直己、吉本謙次の3人ということで、小谷野敦が執筆に参加しているところを見ると、それなりに読みでのあるものになりそうで、気になる。8/26発売らしい。
ほかの二人の執筆者については全く知らなかったのだけど、はてな:渡部直己のように、文芸評論家としてたくさんの著作がある人なので、渡部直己氏については知らないのは私の教養不足であろう。
吉本謙次氏は、検索してみたところ、『「文学部生の嫉妬を一身に受けて光り輝いている(早大一文生・談)」綿矢りさ。』という、綿矢りさに嫉妬する学生の自意識過剰をからかいながらも、なんつーかまぁこれ自体が自意識の塊っぽい文章を書いている。学生さんのようだ。
そういえば、綿矢りさの本って『
』も『
』も、水色の表紙に女の子の絵なんだよね。しかも、髪は長めで、脚が出てて、ほぼ全身が描かれているところまで共通する。ここまで揃うと、ちゃんと売り出すイメージとして考えているんだろうなぁと思う。こうやって3冊並べると面白い。次作の表紙がどうなるか知りたいところ。
ちなみに、ワタシは綿矢りさの本を全く読んだことがありません。そろそろ古本屋で探してみようかなぁと思います(ベストセラー=古本屋待ちモードになる貧乏人)。
via 小谷野敦 2
#2 『すばらしき愚民社会』
同じく8/26発売の小谷野敦の新刊ということでこっちも。
タイトルから推定するに、広告がユニクロ一社ということで話題になった『考える人』という新潮社の雑誌の「大衆社会を裏返す」という連載をまとめたものだと思う。
『考える人』は毎号買っていたわけではないが、この連載は時々立ち読みして面白かったので、単行本になるのはありがたい。
#3 小谷野敦 on ネット
ついでなのでまとめておく。けっこう好きな書き手なので気になるのである。
- 一部で有名になった絶望書店とのやり取り
- Amazon.co.jpレビュー(「薫中納言」という名前を使っているが、自著に訂正を入れたりしている。『
』には、絶望書店とのやりとりによる訂正が入っている)- その他のレビューもある。「カスタマー」で書き込み、文中で「小谷野敦」と名乗るものだ。だから、本物だという保証はないし、同一人物の書いた他のレビューをたどることもできない。たとえば、斎藤貴男『教育改革と新自由主義』のところで見られる。
- はてなダイアリーにコメント。自分の名前のキーワードからたどっているのかも。これも本物だという保証はないが。
- 本人が登場しているわけではないが2ch掲示板。なんだかんだいって新刊情報などが早いので。
- 一般書籍板:小谷野敦 2
- 文学板:【聖人】小谷野敦【天才】
Counter: 86, today: 1, yesterday: 1 小谷野敦 † 名前:小谷野敦(こやのあつし) 【blogmap】 生年月日:1962年12月21日 出身地:茨城県 受賞歴: 公式サイト: 備考: ↑目次 † 小谷野敦 目次 もてない男 共著 綿矢りさのしくみ ...


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