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2006-02-24

# [Life][Health] KIMIKOさんのレッスンに行ってきた

昨日なんだけど、KIMIKOさんという方がやっている歩き方のレッスンに行ってきた。一ヶ月間くらい毎週通うコースもあるんだけど、私が言ったのは一日こっきりのもので、6300円。

特に体操着を着る必要はなく、割と動きやすい普段着で体操をしたり鏡を見てひたすら歩くんだけど、私は「骨盤の位置を整えた方がいいかも」と言われた。講師のKIMIKOさんは背が高くて歩いていても映える人で、生徒はたぶん40人くらいはいただろうけど良く見回ってひとりひとりに声をかけておられました。ここで習うような筋肉を使う歩き方をしていれば特に運動しなくても太ももが細くなってヒップアップ効果があるのだとか。

この人は歩き方についての著書が5冊くらいあるんだけど、私はDVD付きの『歩く姿勢が美しくなる本』を以前買った。この本を読み返したり一日コースがあったらまた行ったりしようと思う。

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本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# shino [骨盤を整えるなら、トコちゃんベルト、おすすめですー。]

# yuco [どもー。トコちゃんベルト調べてみましたが、出産経験者向けなんですねえ。出産してなくても骨盤補正という意味では同じなん..]


2007-02-24

# [Movie][Women]『赤線地帯』@恵比寿ガーデンシネマ

 溝口健二の映画というシリーズで上映していた。以下、そのWebサイト内上映作品一覧からデータを引用。

『赤線地帯』(あかせんちたい)
ニュープリント
1956年、86分、白黒  出演/京マチ子、若尾文子、木暮実千代、三益愛子
脚本/成沢昌茂 撮影/宮川一夫 音楽/黛敏郎 美術/水谷浩 照明/伊藤幸夫 録音/長谷川光雄

 赤線地帯と呼ばれる、男たちが一夜の快楽を求めさまよう歓楽街。そこは娼婦たちが切実に生きている街である。サロン「夢の里」では、金が総てと悟る売れっ子のやすみ、浪費家で街娼上がりのミッキー、失業中の夫を抱え家から通うハナエ、子供のため住み込みで働くゆめ子などが、それぞれのやり方で客引きに勤めていた。しかし、折から国会に提出された売春禁止法案がこの街に大小の波紋を呼ぶ。特に、自分たちの稼ぎ場所が無くなってしまうかもしれない娼婦たちは、みなそれぞれの生き方を見つめなおし、動き出す…。
 人生のギリギリの地点で生活する女性たちを大映が誇る豪華キャストで描いた溝口女性映画の最高峰。本作の製作当時、何度も国会に提出され廃案となっていた「売春廃止法案」だったが、56年5月に成立し、この時事性のため大ヒットした。溝口は次回作に意欲を燃やす中、公開間もなく入院、8月24日骨髄性白血病のため58歳で永眠。本作が遺作となった。

 戦前の吉原(だよね?)で、それぞれの不幸を背負って娼婦をしている女たち。売れっ子で客に不自由していなさそうのは若いやすみとミッキーくらいで、年を取った女たちは黙っていても男は寄り付かないので必死に客引きするし、そんな仕事に就かねばならないくらいなので仕事を離れた生活も悲惨。

 年を取ってミッキーに客を取られ、主婦になると言って娼婦を辞めた女性も結局は「家事の働き手として求められていただけだった。家事はいくらやっても儲からない。女が働いただけ稼げる仕事は他にない」と言って戻ってくる。田舎の息子に送金して、彼の成長だけを楽しみに働いていたゆめ子は、東京に出てきた息子に「汚い女」と罵られ気が狂ってしまうし、基本的に救いようのないドラマ。

 ただ、京マチ子が演じるミッキーが押しが強くて「言わんでもいいことを言う」現代っ子的なキャラでちょっと笑わせる。前述の娼婦を辞める女性に「お里が知れるから、あんまりサービスしすぎないように」と言ったり、同僚がめいめいにお祝いのプレゼントを渡すときに「嫌になったら戻っておいで」と、戻ってくるための切符がプレゼントだったり。でも、実際に彼女は戻ってくるので、意外と真実を突いてはいるのだ。娼婦たちはみんな着物なのだが、ミッキーだけがポニーテールにフレアスカートの洋装で、ブリジット・バルドーみたいなスタイル。

 音楽は実験的過ぎてやや浮いている感じがした。

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# [Movie]『リリィ・シュシュのすべて』@シネマヴェーラ渋谷

 シネマヴェーラ渋谷での『ナインティーズ:廃墟としての90年代』というシリーズにて。

『リリイ・シュシュのすべて』
公開:2001年
監督:岩井俊二
主演:市原隼人、忍成修吾、蒼井優、伊藤歩、勝地涼、五十畑迅人、郭智博、田中丈資、土倉有貴
中学生の雄一は、かつて親友だった星野とその仲間から激しいイジメを受け、窒息しそうな毎日を送っていた。彼の心の支えはカリスマ歌手のリリイ・シュシュの歌声だけ…。インターネットのインタラクティヴ・ノベルとして始めた企画が映画化へ発展。イジメ、万引き、援助交際などを繰り返す中学生たちの心の叫びに迫る。

 Wikipediaによると、最初は「インターネットの掲示板を用いた誰でも書き込みができる実験的なインターネット小説」だったそうで、映画の公開が2001年だから、ネット小説というのをやっていたのが2000年ごろかな? こんな試みをしていたとは当時知らなかった。

 田んぼが広がる光景と地方の中学校の窒息しそうで出口のない感じ、精一杯イキがっている中学生のアホっぽさと残酷さとというのは自分の中学校時代を振り返っても、そうだよなぁ、こんな感じだよなぁと思った。といっても、この映画のようなすさまじい暴力やレイプを見てきたというわけではなく、もっとどうでもいいレベルの悪事やいじめで中学生なりの世間と馴れ合っている感じだったけど。

 主人公の中学生、蓮見雄一は歌手のリリィ・シュシュとそのファンサイトでのやりとりによって窒息的な環境でなんとか自分を保っているけど、私が中学生の頃はネットもなかったしなぁ。ただ、私もいじめられたりクラスの中で孤立っぽい感じだったときに、好きなミュージシャン*1の話ができる子とは仲良くできたことなんかを思い出した。

*1 TMネットワークだったけどな!

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# [Movie]『ラブ&ポップ』@シネマヴェーラ渋谷

 上記と同じく、シネマヴェーラ渋谷での『ナインティーズ:廃墟としての90年代』というシリーズ。

『ラブ&ポップ』
公開:1998年
監督:庵野秀明
主演:三輪明日美、希良梨、工藤浩乃、仲間由紀恵、三石琴乃、石田彰、林原めぐみ、平田満、吹越満
「どうしてもこの指輪がほしい…」この“リアル”な気持ちがなくなってしまう前に、絶対に手に入れたい。そう決心した16歳の吉井裕美は、購入資金調達の手段として、援助交際に手を出す。ルポルタージュ風に切り取られた渋谷の街、ビデオカメラの質感、奇妙に奥行きのない画面が、生きる実感の希薄さを反映させている。

 主人公の吉井裕美(ひろみ)が属する女子高生仲良し4人組のうちの1人が仲間由紀恵。裕美も含めて残り3人はあまり可愛くもなくて、しゃべり方とかも含めて本当にふつーにその辺にいそうな女子高生なんだけど、仲間由紀恵だけなじみの顔でもありルックスのレベルが1人だけ高いので、4人でつるんでいるシーンでもなんか浮いて見える。

 食事シーンで皿の底から顔を撮ってみたり、裕美の夢として広い倉庫に模型列車を走らせたり、色々と実験的なシーンがあるのだけど「ただやってみました」以上のものは私にはあまり感じられなかった。

 渋谷に女子高生として存在するだけでいろんな男に声をかけられ、食事だけでも付き合ってくれたらお金をあげるよとか色々言われる。しかしその手の男はきもい変態か説教オヤジかあるいはその両方で、援助交際といっても1人で見知らぬ男とホテルに行ったりするのは危ないので集団で食事なりカラオケなりの相手をするのが結局は安全だ……という話なのだろうか(違う気がする)。

 まぁしかし、女子高生は金が欲しけりゃ性を売るんじゃなくてまじめに働けよ、というおばさんくさい感想を持ってしまった。なんだかんだ言って日本は豊かな国だし、金を出して買う男の方は働いて稼いでいるのだし、『赤線地帯』の時代じゃないのだから、女だって何ヶ月か会社員でもして働けば、裕美が欲しがっているような12万の指輪も手に入るのである。それは彼女が言っているように「気持ちが冷めないうちに、今すぐ」じゃないけれども、それで冷めるような気持ちならどうでもいいではないか。

 テンポ良く楽しく見られたけれど、主人公の行動の原点である「この物欲が冷めないうちに手に入れたい」という衝動のお子ちゃま性にあまり共感できなかったせいもあり、その後の援助交際で起こる騒動も「ふーん。で?」という感じで冷めた目で見てしまう。その後に『赤線地帯』を見たせいもあるかもしれない。どちらも女が性を売る話であるのだがえらい違いだ。

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本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

# ゆきち [リリイ・シュシュの掲示版は、岩井ファンの間では、話題でしたよー。僕も何度か書きこんだし。一部は映画の作中で実際に引用..]

# yuco [>「いったい誰がユーザーで、誰が岩井サイドの書きこみなのか」 そっか、それが分かんなかったわけね。岩井サイドとして..]

# (ナツ) [TMNとは!先見の明がおありですね]

# yuco [そうですか?(笑) まあその後の小室ファミリーのブレイクぶりを見るに、あの小室さんが……とある種複雑な気持ちになった..]

# (ナツ) [わかります。大きく化けたっていうべきなんでしょうか。 持っていたトーク番組でYMOをリスペクトしていて、そういうこと..]